
文・写真 旅行作家 ムン・チョルジン
『財閥家の末息子』の正心斎
20%を超える視聴率を記録し、週末になると多くの人をテレビに釘付けにしたドラマ「財閥家」の末息子。実際、韓国で起きた経済事件を巡って繰り広げられる財閥の家での暗闘が、手に汗を握るほどスリリングに展開します。とくに、主人公の一人、チン・ヤンチョル会長に扮した俳優イ・ソンミンのカリスマ性溢れる演技が、回を追うごとに視聴者を魅了したと評価されています。『別れる決心』の草原アパート
第75回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したパク・チャヌク監督の映画『別れる決心』は、釜山が主な舞台となって撮影されました。そのロケ地を一つ一つ挙げていられないほど釜山のロケ地は多いわけですが、中でも追跡シーンに登場した数々の階段や狭い路地は、釜山ならではの独特な風景のため、多くの観客の注目を集めました。今ではたくさんの観光客が訪れる草梁(チョリャン)イバグ道(ギル)ですが、ここは、韓国戦争のときに大勢の避難民が釜山に集まり、自然と形成された山腹道路の文化がそのまま残されています。『Pachinko パチンコ』の太宗台
Apple TV+オリジナルドラマ『Pachinko パチンコ』は、4世までわたる在日朝鮮人の家族の物語にスポットを当てることで、激動の時代を生きた人々を活写しています。主人公の「ソンジャ」の故郷が釜山なので、釜山の多くの場所がドラマにも登場しました。ドラマの初回に登場したソンジャの故郷は、影島(ヨンド)にある太宗台(テジョンデ)です。幼いヨンジャが海に潜って貝類や海藻を採っていたのは、太宗台にあるテウォン砂利広場という場所ですが、砂利の浜や岩壁、鬱蒼と生い茂る森と青い海が調和し、観光客に人気スポットです。『Curtain Call』の竹城ドリームセット
余命いくばくもないおばあさんを幸せにするために、秘密裡に演技をするという内容の『Curtain Call』も最近、話題のドラマです。主人公のチャ・グムスン(コ・ドゥシム)の孫娘・セヨン(ハ・ジウォン扮)が腹違いの従弟(カン・ハヌル扮)を連れてアトリエへ行く場面が出てきます。そのシーンでは、青い海を背景に建つエキゾチックな建物がとても印象的でした。それは、機張にある竹城聖堂です。住所
釜山市開かれたイベント会場(正心斎):釜山広域市 水営区 荒嶺山路7ボンギル60休業日
釜山市開かれたイベント会場(正心斎): 土曜日、日曜日営業曜日及び時間
釜山市開かれたイベント会場(正心斎): 月曜日~金曜日 09:00-17:00利用料金
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