長引くコロナ禍で、多くのことが変わった。新型コロナウイルス感染症でリモートワークを導入した企業が増え、人々のライフスタイルにも変化がもたらされた。変化の一つとして挙げられるのは、「ワーケーション」。かつて人々の憧れだった「ワーケーション」、言葉の由来は「仕事(Work)」と「休暇(Vacation)」の合成語で、旅先で仕事をしながら癒しの時間を過ごすことをいう。
仕事は懸命に、休む時はリラックス~人生に活力を与え、仕事の能率を高めるワーケーション!どこでなら最高に良いワーケーションになるのだろうか。ワーケーションにうってつけの場所、ソウルの3つのホテルを紹介しよう。
影島のホットスポット「ラバルスホテル」
ホットスポットにはとにかく行ってみるタイプの人ならたぶん行ったことがあるはずのラバルスホテル!そこからは影島大橋がすぐ目の前にあって、影島橋と釜山大橋が一望できる。眼前に広がる海は、昼の明るい太陽に輝き、夕焼けに染まり、そして美しい月光を映すなど、刻々と違う姿を見せる。その移り変わりと雰囲気が味わえるのだから、朝型の人間にとっても夜型の人間にとっても、仕事をするのにこれ以上の場所はない。無駄をそぎ落としたモダンなインテリアに包まれていると、仕事にうんと集中できそうだ。
仕事が終わってお腹が空いたときは、3階のレストランに行ってみよう。地中海に面したスペインのオリーブブランド、ラチナータ・グルメが手掛けるレストラン「アリアノン」では、健康に良いプレミアムコース料理が堪能できる。28階には、インスタ映えするスカイカフェ&バーもあるので、是非立ち寄ってみよう。 ゴージャスな装飾、洗練された家具で調度されたレストランはガラス張りになっていて、影島の海を眺めながら焼きたてのパンや様々な料理を味わうことができる。素晴らしいビューポイントもさることながら、一個一個手作りのデザートを楽しむこともできるから、一石二鳥だ。
さらにここには規模は小さいが、きちんと整えられたサウナ室があって、疲れを吹き飛ばすのに最適だ。ワーケーションで訪れた人には欠かせない設備のコインランドリーも充実している。ラバルスホテルには、「休パッケージ」、「ラバルス・ヨギーニ・パッケージ」、「Starry Night Skyパッケージ」など、ワーケーションとして利用する人が憩いの時間を存分に楽しめるパッケージも色々と用意されている。
広々とした広安里に囲まれた「AG405」
Amazing Grace(アメイジング・グレイス), Another Gate(もう一つの憩いの空間)を意味するAG405!開放感あふれる広安里を眼に焼き付けられるロケーションにあり、客室はエレガントで洗練されたインテリアが施されていて、心に余裕を取り戻せる。天気が良い日は美しい風景画のような夕焼けで紫色に染まる広安里が見られる!きっと忘れられない感動の瞬間になるはずだ。スイート、オンドル(床暖房)スイート、ラグジュアリー、デラックスと、目的や好みによって選べるルームの選択肢も広い。
憩いの施設の多いAG405には、感性を豊かにしてくれる「カラーショールーム」がある。3階から10階まで。8つのカラーを楽しめる「カラーショールーム」は、MZ世代の好みにぴったりの、センスの良いインテリアが施されていて写真を撮るのに最高の場所だ。それぞれのカラーが持つ心理的効果が発揮され、心の内側から癒される気分が味わえる。
一日の仕事が終わった後は、ホテルのあちこちを探索してみよう。様々な作品が展示されている1階のロビーはまるでギャラリーのようだ。パノラマビューに広がる広安大橋を眺めながらリラックスしたいときは、2階のカフェに行ってみよう。コーヒーの芳醇な香りに包まれていると、他で味わったものとはまた違う気分に満たされる。きらきらと輝く海を見渡したいときは、10階のスカイラウンジがおすすめだ。センスの良い雰囲気の中で真心込めてつくられた食事を楽しみ、自分へご褒美を与えよう。
海雲台の全景が最高の「ベイモンド・ホテル」
仄かなイエローの壁紙や落ち着いたグリーン系統のインテリア、木製の家具が調和する部屋!その部屋に入るだけでたちまち仕事に集中できちゃう気がする。ベイモンド・ホテルは海雲台のすぐ近くに位置し、日差しに輝く美しい海が一望できる。仕事にもってこいの机で働き、休みの時は海を眺めるのも最高の働き方ではないだろうか。
仕事が終わったら、バスタブに泡たっぷりの入浴剤を入れて体を浸かってみよう。その半身浴で、一日が完ぺきになる!良い香りに包まれて風呂に浸かると、仕事のストレスやたまった疲れまで吹き飛ぶはず!ただ、居心地が良いからといって部屋に閉じこもっていてはもったいない。
もっと広々とした風景を楽しむために、ルーフトップのプールに行ってみよう。ニューヨーク?と思ってしまうほどの摩天楼と海が絶妙に調和している風景を見ていると、気分はまるで映画スターだ。最高の美味は、「人がつくってくれた料理」だという。毎日新鮮な食材を仕入れて作る朝食を食べると、もっと仕事に頑張れる気がする。都心の癒しの空間、ベイモンド・ホテルで夢のワーケーションを実現してみよう。