文/写真:コブギクリエイター6期 チョ・ミンギョン
九浦市場は、洛東江の水運を利用して運ばれてきた品々が取引されていた九浦渡し場を背景に発展した市場です。歴史深いこの市場では、今でも常設市場と五日市が共存しています。特に、さまざまな食材から美味しいおやつまで!食べ歩きを楽しむには絶好の場所でした。アーケードの下の小路を歩いているうちに、食事からおやつ、お持ち帰り用の惣菜まで、さまざまな食べ物を一度に選ぶことができました。
ツイストドーナツ1個、麺料理2杯
「モンナニクワベギ」では、定番のもち米ツイストドーナツを1個1,500ウォンで購入し味わいました。ひと口かじると、モチモチとした食感につづいて、ふっくらとした柔らかさが広がります。市場を散策しながら楽しむのにぴったりのおやつです。
食事なら、「イウォンファ九浦ククシ」がおすすめです。ここでは、気軽に素麺・にゅうめんを楽しめます。にゅうめん(6,000ウォン)や混ぜ素麺(7,000ウォン)など、美味しい麺料理をリーズナブルなお値段で味わえます。もみ海苔とニラがトッピングされたにゅうめんと、赤いタレが絡んだ混ぜそばは、見た目も対照的でした。
特に、にゅうめんに使われている煮干しだしは、味付けの塩加減が絶妙で、2日酔いの朝にも飲みたくなるような、すっきりとした味わいです。
キンパプ屋で見つけた思いがけないデザート
市場といえば、キンパプは外せません。種類は実に豊富で、ボリューム満点の薄焼き卵キンパプやツナキンパプ、辛い練り天キンパプだけでなく、キトキンパプ、鶏むね肉のキトキンパプ、さらにはアボカドキンパプまでありました。特に目を引いたのは、厚みのある断面が印象的な、ピンク色の桜キンパプと黄色いレンギョウの花キンパプでした。
この店では、キンパプだけでなく、3,000ウォンのホットクソフトクリームも販売しています。熱々のホットクと冷たいアイスクリームを1つの容器で一緒に味わえるのが格別です。キンパプを買いに立ち寄ったついでに、デザートにも満足して帰れるお店です。
多彩なグルメを楽しめる市場の路地
このほかにも、九浦市場には有名なグルメがたくさんあります!「1番ジャントティギム」には揚げ物や軽食がずらりと並んでおり、「キムガネワンジョッパル」の前には、料理を待つ大勢のお客が列をなしていました。
「ソクボイヌンマンドゥ」では、蒸し器から立ち上る湯気が、行き交う人々の足を止めます。肉・キムチ・エビ・唐辛子入りなど、さまざまな餃子のメニューに目を通してからカルグクスとゆで肉を提供する「シジャンカルグクス」、牛頭肉クッパや豚肉クッパを味わえる「チョンドソモリクッパ」にも立ち寄りました。市場巡りの楽しみの1つは、店先に並ぶ料理やメニューを眺めながら、何を食べるか決めることでしょう。
大鍋のトンカツで知られる「God's King」では、チーズバーガーと昔ながらのハンバーガーの両方を味わえます。どちらも2,500ウォンというお手頃価格で、懐かしい味わいのハンバーガーを楽しめます。
手作りのおこしやタッカンジョン、食べやすくカットされた鴨の燻製焼き、袋入りのパンなども、あちこちの路地に並んでいます。
軽食に加え、刺身や野菜、果物、キムチを販売する店もあります。美味しいグルメを味わいつつ、そのまま夕食のための買い物まで楽しめるのが、九浦市場の魅力です。
九浦市場を訪れたら、ぜひさまざまなグルメを味わってみてください。手頃な価格でバラエティ豊かな食べ物や軽食が揃っているので、市場巡りがさらに楽しくなることでしょう。
Q&A
Q. 百年の歴史を持つ市場として知られる釜山の九浦市場を訪れるなら、いつがおすすめですか?A. 九浦市場は常設市場でありながら、今もなお、決まった日には「五日市」が開かれています。五日市は毎月、日付の末尾が3または8の日に開催され、営業時間は店舗によって異なりますが、一般的には午前8時から午後8時頃まで営業しています。恒例の五日市が開催される日には、常設市場の周囲の路地にまで屋台がみっしりと立ち並び、賑わう市場の様子を楽しめます。市場ならではの活気や多彩な雰囲気を味わいたい方には、五日市の開催日に訪れることをおすすめします。
利用案内
住所
釜山広域市 北区 九浦市場2キル 7 一帯
営業曜日及び時間
常設営業、案内時間 8:00~20:00営業時間・休業日は店舗によって異なります。
「五日市」が開かれるのは、毎月3・8・13・18・23・28日です。
利用料金
無料(飲食・品物の購入は別料金)