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釜山アクアリウム

都会の中の小さな海へ

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釜山といえば、真っ先に思い浮かぶのは海雲台海水浴場。でも、灼熱の太陽と熱い砂浜が苦手なら、涼しいクーラーのある屋内で遊びたいなら、海雲台海水浴場のもう１つの人気スポット、ゆったりリラックスできるインドアバカンス、釜山アクアリウムを紹介しよう。

シーライフ釜山アクアリウムでは、250種類以上・1万匹以上の海洋生物に出会える。
8つのテーマゾーンと長さ80メートルの海底トンネル、２つのメイン水槽が圧巻だ。

入口から地下に降りると、色とりどりの神秘的なライトで照らされた展示館が目に飛び込んでくる。最初に出てくる多彩な淡水魚が泳ぐ水槽では、大型魚のピラルクが出迎えてくれる。ピラルクは、現存する淡水魚の中では最も大きい魚類といわれる。餌付けの時間が決まっているので、餌を食べる様子を見たいなら見逃さないように。

「海底20メートルの世界」は、サンゴ水槽をはじめ、クラゲ水槽がネオンサインで飾られており、ユニークな空間を演出している。初めて目にする深海の生物が、多彩な色に染まって目の前で光る。

釜山アクアリウムで一番人気のトンネル水槽をくぐると、まるで海の中を泳いでいるかのような錯覚を覚える。横を見ると、大型のサメがすぐそばをゆっくりと横切り、名も知らぬ魚たちが群れをなしてその後を追う。それを眺める子どもたちの歓声が絶えないスポットだ。

アクアリウムのメイン水槽の１つである楕円型水槽は、かなりの高さがある。水深6mの楕円型水槽では、水深の浅い所で暮らす魚類と、深い所で暮らす魚類をはっきりと区別できる。
何といっても、子どもたちに一番人気があるのはアクアショータイムだ。ハンサムな王子様と美しい人魚姫が登場するだけで、客席からはざわめきが。人魚姫の物語は、海中生物にまつわる子どもたちの想像力を刺激する人気の公演となっている。

水族館の醍醐味といえるメイン水槽では、大型の海洋生物をはじめ、時間帯によって多彩なショーが観られる。特に、サメ、カメ、エイが順番に投げられるエサを食べる水中餌付けショーに、訪れた人々は釘付けになる。

カップルには人気のデートスポットで、家族連れの行楽地にもぴったり。
眺めるだけの海はもういい、という方。釜山アクアリウムで、驚きの海の世界を体験してみよう。

釜山広域市海雲台区海雲台海辺路(ヘウンデヘビョンロ)266
+82-51-740-1700
https://www.busanaquarium.com/jp/
年中無休
平日 10:00 ~ 19:00(最終入場18：00)
週末 10:00 ~ 20:00(最終入場19：00)
大人(14歳以上)31,000ウォン
小人(3歳～13歳)26,500ウォン
障害者20,000ウォン
36ヶ月未満は無料
都市鉄道：2号線海雲台駅3・5番出口から徒歩10分
バス：139、307番で海雲台海水浴場入口下車
シティツアーバス：釜山駅(レッドライン)→海雲台海水浴場で下車
駐車：シーライフ釜山アクアリウム駐車場(有料)