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虹色の釜山を訪ねる旅

長林浦口、ヒンニョウル文化村、甘川文化村、草梁イバグ道

評価 5.0
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今回は、釜山にある虹色に輝く観光スポット4ヵ所をご紹介します。色鮮やかなスポットは、見た瞬間にあなたをとりこにしてしまうかも？釜山を訪れるならぜひ立ち寄って、お気に入りの虹色スポットを見つけてみてはいかがですか？

長林浦口

まず最初は長林浦口です。ここはすぐそばに洛東江の河口があり、かつては海苔の生産で栄えたところです。しかし、周辺に工場が建てられたことで環境が変化してしまいます。汚染されてしまった港を再びよみがえらせるための整備事業が行われ、今では長林浦口複合文化スペースとなっています。

整備事業の一環として、漁師たちが使用する倉庫を色鮮やかにペイントし、虹色に輝くヨーロッパ風の建物が誕生しました。釜山ですが、まるでヨーロッパにいるような気分を味わうことができる、そんなスポットです。今では、きれいにペイントされた建物をバックに写真を残そうとする人々がたくさん訪れる人気スポットになっています。

ヒンニョウル文化村

二番目はヒンニョウル文化村です。全体的には白と青のイメージの強いスポットですが、歩いているとあちこちに色彩鮮やかな風景が広がっています。そのため、観光客が一番行きたいスポットにも名が挙がっています。

絶影海岸散策路の青い波のプロムナードが、白い村とひとつになって絶景を生み出します。目の前に広がる海の風景とともに、最近ではおしゃれなカフェや雑貨屋さんなどができ、さらに注目を集めています。お店の一つひとつが個性的で目を引くカラフルなデザインとなっており、ユーモアもあって見ているだけでも十分に楽しめるエリアです。村と海岸散策路を結ぶ階段も、それぞれの階段の特長を活かした美しい色に染まっています。

甘川文化村

三番目は甘川文化村です。ここは釜山の人気観光スポットとしてよく紹介される場所なので、ご存知の方がいらっしゃるかもしれません。ここは、朝鮮戦争の際に避難してきた人々が、山を切り拓いて家を建てはじめたことに由来する村です。家を建てる場所が十分になかったので、山の斜面を使って折り重なるように家が建てられたのでした。

村の案内所がやっているスタンプツアーで、甘川文化村のあちこちを巡ることができます。路地裏に隠れている色鮮やかなオブジェや壁画が目を引きます。多彩な色感を持つ階段式の家々は、近くから見ても遠くから見ても不思議な風景を描き出し、思わずため息がもれます。村の中にある『星の王子さま』のオブジェは、戦争の試練を乗り越えて脈々と暮らしを続けてきた甘川文化村を静かに見守っています。

草梁イバグ道

最後の四番目は、草梁イバグ道です。ここも甘川文化村と同様、朝鮮戦争の際に避難してきた人々によって形成された村です。山の上に建物が所狭しと建ち並んでおり、当時の歴史を感じられるスポットです。

数年前に造られたモノレールのすぐそばには168階段があり、その階段の一部には色鮮やかな建物のタイルが貼られています。よく見ないと目立たないかもしれない、小さな作品がとても魅力的に感じられます。タイルの作品から、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の虹の色を見つけてみてください。赤いモノレールの周りには168階段にまつわる物語を教えてくれるオブジェや壁画などがあり、ひと休みできる楽しいスペースとなっています。

行ってみたい虹色スポットが見つかりましたか？ぜひ旅行の参考にしてくださいね。

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休業日
年中無休
営業曜日及び時間
常時
利用料金
無料(駐車料金は別途)

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