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100年の歴史を持つ家

OHCHORYANG(お!草梁)

100年の歴史を持つ家
  • 評価 レーティングの星未評価
  • PV 966
  • 100年の歴史を持つ家1
草原の小道という意味の「草粱」に感嘆詞「お!」が付いた名称の「OHCHORYANG(お!草梁)」は、1925年に日本の土木建築家、田中筆吉によって建てられた和風の木造建築です。当時、日本人家屋といえば鉄道局土木関連の下請負人用待合所とOHCHORYANG(お!草梁)しかなく、周辺は朝鮮人の住む村だったそうです。日本の支配から解放された後は、韓国人起業家であり泰昌企業の創業者が新しい主となって、典型的な日本の家屋に韓国文化の情緒が加わり、近代住宅史と生活史を併せ持つ空間へと変貌しました。その歴史が認められて2007年には登録文化財第349号に指定され、現在は泰昌企業傘下一麦文化財団が運営しています。今は複合文化施設として生まれ変わり、様々な展覧会が開催されています。
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OHCHORYANG(お!草梁)は、日本の植民地時代、つまり敵が残したという意味の「敵産家屋」と呼ばれるもので、和風家屋と生活史の研究において重要な資料となっていますが、それと同時に釜山の文化遺産であり、複合文化施設でもありますので、訪れる価値は十分にあります。文化企画者であるチェ・ソンウ代表のきめ細かなブランディング、一麦文化財団の管理、そしてここを訪れる人々によって、もう一つの歴史が刻まれる場所になりつつあります。
韓国人ならではの感性で再解釈されたことで、「敵産家屋」に留まらず新しい意味を持つ場所へと変貌を遂げた歴史の歩みは、ここを訪れる人々にユニークな印象を与えます。
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OHCHORYANG(お!草梁)は、「個人の家」から始まった空間のアイデンティティを尊重すべきだという考え方に基づいているので、昨年から完全予約制で限られている人にだけ住宅が公開されています。100年の歴史を持つ家、そこで行われている多彩な展覧会は、一気に人々を1925年に誘います。当時としてはかなり豪奢だったはずの様々な装飾を見つける楽しさが味わえ、迷路のように入り組んだ廊下を歩いて新しい空間を見つけるのもまた粋です。まるで森のような自然豊かな庭園を眺めながら温かいお茶を嗜む贅沢も欠かせません。

草梁には、「OHCHORYANG(お!草梁)」だけでなく、もう一つの「敵産家屋」の「草梁1941」、「文化共感 水晶」、そして登録文化財第647号に指定された近代建築物のBrown Hands百済カフェもありますので、釜山駅周辺を観光したい方には、訪れることをおすすめします。

完全予約制で運営しています。
• 予約:30分間のドーセント形式/無料
• 観覧のご予約:1時間30分/展覧会の観覧+お茶かご+ポストカード+お茶菓子を提供/有料
ご予約のお問い合わせは電子メール(ilmaclove@gmail.com) でご連絡ください。
利用案内
  • 住所

    釜山広域市東区コグァンロ13番ナギル22 1階
  • 電話番号

    +82-51-463-5652
  • 休業日

    毎週火曜日
  • 営業曜日及び時間

    毎週水曜日~月曜日10:00~17:00
  • 交通情報

    都市鉄道釜山1号線・草梁駅7番、9番出口→徒歩5分
    建物の入り口の駐車場(無料)
  • 一般駐車スペース

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