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都心でリフレッシュ！秋を感じながら癒される遊歩道

秋本番に歩きたい釜山の遊歩道3選

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空が高く風が涼しく、紅葉がきれいに色づいてきたら、お散歩にぴったりの秋。こんな日は慌ただしい日常から離れ、寄り道を楽しみたいもの。煩雑な日常を忘れてのんびりと気ままに、秋の趣に浸りながら癒される都心の遊歩道を歩いてみよう。

最も釜山らしい風景に出会える蓬莱山デッキロード

影島の真ん中にそびえる蓬莱山は、清涼な秋の風情を満喫するのに最適なスポット。蓬莱山の登り方はいろいろあるが、チョネギさつまいも歴史公園から出発するコースが一般的。歴史公園から山頂へ向かう途中には、うっそうとした樹木が頭上を覆うように茂っている。フィトンチッドを大量に放出するヒノキ林の清々しい空気を吸いながらトレッキングを始めよう。

都心でうっそうとした森林とコバルトブルーの海を一度に見られるとしたらどれだけいいだろうか。生い茂る樹木に沿って空と接しているかのようにジグザグと続くデッキロードを歩いていると、果てしない海と釜山の市街地が絵のように広がっているのが見える。深い秋の色とさわやかな海が合わさったこれこそがまさしく「最も釜山らしい風景」ではないだろうか。

釜山の違った魅力に触れられるタルマジクロマツ群生地

さわやかな秋風が吹く日に、海が見下ろせる緑の森を軽く散歩してみてはいかがだろうか。聞き慣れない名前かもしれないが、タルマジ(月見)峠にあるクロマツ群生地に行ってみよう。10分で見て回れるくらいの広さだが、様々な花やクロマツの前に立つとさわやかな空気に包まれる。生態学習場、休憩所、デッキ探訪路、生態探訪路など、様々なテーマからなる生態系の場も満載。

W字状にジグザグと続く道をゆっくり歩いていくと、いつの間にか道の終点にたどり着く。余韻も束の間、鮮やかな青い海をバックにカラフルで形も可愛いスカイカプセルがレールを走って通り過ぎる。青い海の上を悠々と走る独特な乗り物。知っていると思っていた釜山の新しい魅力を発見した気分である。

樹齢800年のサルスベリがある華池公園

建物がひしめく灰色の都市の真ん中に唯一、緑で覆われた場所がある。鄭墓寺華池公園である。入口の大きな顕景門をくぐると、まるで映画のシーンが切り替わるように風景がガラッと変わる。長いイブキ並木のどこかから今にも鹿が飛び出してきそうな、童話に出てきそうな小道。踏みしめる砂利の音まで心地よく聞こえる。

小道を端まで歩くと、広い丘の上に樹齢800年のサルスベリがある。韓国で最も古く天然記念物に指定されているこのサルスベリは華池公園のハイライト。灼熱の太陽が照りつける夏になると、濃いピンクの花をつける。花が散った秋には、夏ほどの華やかさはないものの、深まる秋を感じさせてくれる。

利用案内

住所
蓬莱山デッキロード釜山広域市影島区青鶴洞山54-11(チョネギさつまいも歴史公園)
タルマジクロマツ群生地釜山広域市海雲台区中洞991
華池公園釜山広域市釜山鎮区楊亭洞477-29
休業日
年中無休
営業曜日及び時間
常時
利用料金
無料
交通情報
蓬莱山デッキロード
都市鉄道1号線南浦駅6番出口→9番のバスに乗ってロッテ楽天台で下車、徒歩7分
タルマジクロマツ群生地
都市鉄道2号線海雲台駅7番出口→200番または141番のバスに乗って中洞119安全センターで下車、徒歩10分
華池公園
都市鉄道1号線西面駅12番出口→33番のバスに乗って鄭墓寺で下車、徒歩5分
駐車：華池会館駐車場

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