暖かい春風が吹く今日この頃、釜山はどこもすっかり春らしい風景が広がっています。特に今の時期しか見られないきれいな春の花があるので、インスタ映え写真を撮りながら特別な思い出を作ってみるのもいいでしょう。
五六島ヘマジ(日の出)公園
遠くに五六島を望み、まばゆいほど美しい海、そして黄色い水仙と菜の花を眺めながら癒される場所です。ヘパランキル第1コースの出発点で、二妓台水辺公園とウッドデッキの遊歩道でつながっており、お散歩にもぴったりです。
丘へと続く遊歩道を軽く歩くと、真っ黄色の水仙と菜の花が辺り一面に咲いているのが見られます。花の前に立つだけで誰でも海をバックにエモい写真が撮れるフォトジェニックなスポットです。
海と春の花を同時に愛でられるのが五六島ヘマジ公園ならではの特別な魅力ではないかと思います。青い海に浮かぶ五六島も素敵な背景になってくれ、釜山の春を代表するフォトスポットとして人気があります。
ウッドデッキの階段を上っていくとまた菜の花畑を鑑賞でき、桜も見られます。二妓台水辺公園に続く遊歩道も見つかります。
海とマッチしたカラフルな春の風景を愛でながら休めるカフェには見晴らしの良いルーフトップもあるので、ぜひ立ち寄るといいでしょう。
五六島ヘマジ公園を訪れたら一度は行くべきなのがスカイウォーク。透明なガラスの上を歩きながら絶景とスリルが同時に味わえる展望台です。菜の花と水仙が咲く公園の丘を満喫した後は、スリル満点のスカイウォークにチャレンジ!
大渚生態公園
真っ黄色に染まったお花畑の間を歩きたいなら、大渚生態公園に行ってみてはいかがでしょうか。ゆっくりと流れる洛東江に沿って菜の花畑が果てしなく広がり、絵になる風景です。お花畑の間に通路があり、自由に歩けます。日差しを受けて輝く色鮮やかな菜の花を存分にお楽しみください。
大渚生態公園の菜の花畑は、新型コロナウイルス感染症が拡大してから3年ぶりに開放されましたので、なおさら格別に感じられます。そのせいか、爽やかな春の陽気を満喫するために真っ先に行きたいスポットとして人気があります。あまりにも広いので混雑した感じがなく、ゆったりと写真が撮れます。4月初めから本格的に咲き始め、4月中旬くらいに満開となるので4月には辺り一面に広がるきれいな菜の花が見られるでしょう。
春真っ盛りのここで雰囲気のある春の写真を残してみてはいかがでしょうか。
大渚生態公園では黄色い菜の花だけでなくピンクの桜も見られます。ここが洛東江沿いに続く「洛東江辺30里桜道」の出発点だからです。大渚生態公園で菜の花と桜のトンネルを愛でながらのんびり春を満喫してみませんか?
華明生態公園
洛東江沿いには、それぞれ違った美しさの生態公園がいくつもあります。その中でも他とは違った春の花の魅力を放っている華明生態公園は、チューリップがとても美しい春の花のメッカ。ピンクや赤、白、黄色、紫など、数万本に及ぶ色とりどりのチューリップが咲いています。
色鮮やかなチューリップはインスタ映え写真の背景にうってつけ。今きれいに咲いているチューリップは5月まで見られますので、華明生態公園に行く計画を立てるときの参考にしてください。菜の花や水仙、桜とは違ったインパクトのある魅力的なチューリップをお見逃しなく。
広い華明生態公園では、チューリップの花畑だけでなく真っ白な桜も鑑賞できます。桜の木の下にレジャーシートを広げれば、春のピクニックにうってつけです。お弁当で腹ごしらえをした後は、近くの大川川沿いを散歩しながら麗らかな春を満喫してみてはいかがでしょうか。