
文・写真 旅行作家 鄭琥潤
青沙浦漁港南・北防波堤灯台(双子灯台)
青沙浦は、海雲台と松亭の間にある港で、美しい海の風景とのどかな雰囲気が魅力のエリアです。青沙浦のシンボルにもなっている双子灯台は、ここを代表するフォトスポットです。残念ながら今年の8月に防波堤に亀裂ができて、安全のために双子灯台のうち白い灯台は一時撤去されています。赤い灯台はエメラルド色の海とコントラストをなす目立つ外観の素敵な建築で、青沙浦を訪れる観光客に人気です。灯台の近くにはオーシャンビューのカフェや飲食店が並び、白い灯台があるバス停もあります。あちこちフォトスポットがたくさんあるので、お友達と一緒に観光するのにぴったりのエリアが青沙浦です。西岩港南防波堤灯台(哺乳瓶灯台)
機張郡蓮花里の西岩港にあるユニークな灯台です。何かのオブジェのようにも見えますが、夜になると光を放つ本物の灯台です。釜山地方海洋港湾庁が2009年に出産を奨励する意味を込めて建てたもので、正式名称は西岩港南防波堤灯台です。高さ5.8mの哺乳瓶灯台は、釜山の2歳以下の子ども144人の手形と足形がプリントされた陶磁器で飾られていて、今ではかわいい家族の絵も描かれています。デザインがかわいく特別でユニークな灯台なので、フォトスポットにぴったりです。哺乳瓶灯台の向かい側には赤いチャジョン灯台があり、そのユニークな形から「とさか灯台」とも呼ばれています。七岩港南防波堤灯台(野球灯台)
日光海水浴場から海岸道路を少し行くとある七岩港では、釜山のユニークな灯台をいくつも見ることができます。野球のバットを模した灯台にグローブと野球のボールがくっついた形の「野球灯台」をはじめ、釜山を象徴する赤色の「カモメ灯台」、七岩港を象徴する黄色の「ウナギ灯台」まで、その形や色は様々です。野球の街でもある釜山らしさが感じられる「野球灯台」は、2008年の北京五輪で野球チームが優勝したことを記念して建てられました。野球のボールの内部の壁には、ロッテジャイアンツの伝説のピッチャー、故チェ・ドンウォン選手の写真と業績の展示もあります。住所
青沙浦漁港南・北防波堤灯台(双子灯台) 釜山広域市海雲台区中洞591-17営業曜日及び時間
常時利用料金
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