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心地よい秋風を感じる散策

タンメ山黄土の道、水営史跡公園

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澄んだ空と風がさわやかな秋になりました。天気の良い日には、歩きながら癒されるスポットを求めて、ぶらりと旅に出でたくなるものです。そこでご用意したのが釜山の秋のコンタクトレス観光スポット！記憶の片隅に挟んでおいて、ふと思い出したら出かけてみてはいかがですか？

タンメ山黄土の道

釜山の水道水の主な供給元となっている回東水源池のすぐそばにあるのが、タンメ山黄土の道です。
名前の通り「黄土の道」があって、裸足で散策路を歩くことができます。このような体験型の散策路は珍しいもので、訪れてみると、とてもワクワクします。実際に歩いてみると、子どもの頃によく遊んだ粘土の質感に似ていて湿り気があるのが特徴で、ひんやり涼しく感じます。
壁絵があったり林の所々にアートが隠れているのも、このタンメ山黄土の道の魅力のひとつです。散策を楽しみながら、ぜひ見つけてみてください。

マグネシウム、ナトリウム、カリウムなど様々なミネラルを含む黄土の中には微生物が暮らしていて、歩くことによって体内に吸収されます。体内に取り込まれた黄土は循環作用を助け、老廃物を外に排出してくれる効果があります。また自然による浄化を助け、お肌の美容効果もあります。そのほかにも、炎症やがんなどの抑制効果も期待できます。このように、歩くだけでも様々な効能があるのは嬉しい限りです。
湿り気があるためか、普通の土の上を歩くより歩きやすく、全く痛くないのでお子様連れでも安心して散策できるのでおすすめです。

森の中を歩きながら心地よい風も感じられ、とても気持ちの良い所です。散策路にはテーブルやベンチがあちこちにあって、いつでもひと休みできます。自然に囲まれながら休憩していると、息苦しいマスクでの生活も忘れてしまいます。黄土の道が終わる所には足を洗える場所もあり、裸足で健康ウォーキングを楽しんだ後に、土をきれいに洗い流すことができます。

水営史跡公園

1972年に釜山広域市記念物第8号に指定された水営史跡公園は、朝鮮時代に「水営」と呼ばれた水軍の本営が駐屯していた歴史あるスポットです。1652年から1895年の約240年間、旧軍制が廃止されるまで使われていました。
現在は残念ながらお城は残っておらず、お城と関連する遺跡がいくつか残るのみですが、遺跡を近くで見学することができます。園内には文化財や記念物が多く保存されており、釜山の歴史を知ることができます。

水営史跡公園を散策していると、大きなムクの木が目に飛び込んできます。1982年に天然記念物に指定された当時、すでに樹齢が500年と推定されていて、全国的にみても珍しいムクの木を間近で見ることができます。高さは18mで、東西に枝が広がっていることから、見方によっては2本の木のようにも見えるそうです。
木の由来は正確には分かっていませんが、水営史跡公園の周辺に暮らす人々には神聖な魂が宿っていると信じられており、この地域一帯を守ってくれる守護樹としても知られています。
実際に前に立ってムクの木を見上げると、どれほど大きく立派なのかがわかります。500年以上も辺り一帯を見守ってきたムクの木は堂々としていて、言葉では言い表せない雰囲気が感じられるでしょう。

水営史跡公園をゆっくり歩きながら、かつての水営城の歴史を垣間見て、緑あふれる爽やかな空気を存分に味わってみてください。のんびりと散策するだけで心と身体が癒されるようです。
釜山は韓国第二の街として知られているため都市のイメージが強いですが、自然が豊かなスポットもたくさんあるんです。釜山を訪れた際は、自然豊かなスポットに足を運んでみるのも良いかも知れませんね。

利用案内

住所
タンメ山黄土の道　釜山広域市金井区五倫洞355-2タンメ山
水営史跡公園釜山広域市水営区水営城路(スヨンソンロ)43
休業日
年中無休
営業曜日及び時間
毎日　
利用料金
無料
交通情報
タンメ山黄土の道
都市鉄道1号線梵魚寺駅1番出口 → マウルバス金井区3-1番に乗り換え → 「サンヒョン村」下車、徒歩
駐車場：仙洞駐車場または近隣の駐車場

水営史跡公園
都市鉄道2・3号線水営駅1番出口徒歩9分
市内バス1,131,141,20,5-1,62,63番で「水営史跡公園」下車
駐車場：水営史跡公園公営駐車場

一般駐車スペース

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